ベッドをシェルターにする考えは、いつ来るか分からない震災に一日で一番長くいる場所は何処か、リビングと寝室に絞りました、ベッドで寝ている時に震災にあってもすぐ動けません、お年寄りはなおさら、シェルターに逃げる時間もなく寝たまま安全な空間に出来ればと考えました(地震対策の耐震実験で家具が襲ってくるのを見て下さい)、住宅の寝室は1階、2階、3階どの階にもあります、1階が崩壊したら上階から降り堕ちます、1階の寝室は上階が堕ちて来ます、どちらにも対応できるシェルターを考えました、箱状にすることで転がるかもしれませんが振り落とされなければ命は助かります、寝ているままでしがみついていれば逃げられる可能性は増えます。
今あるベッドの寸法で製作いたしますので製作時間は数週間かかりますが現地施工は2日程度と想定しています。
先ずは既存建物の条件から記載いたします
①木造3階建てまで、鉄骨造3階建てまで、鉄筋コンクリート造3階建てまで
木造の崩壊時の荷重と鉄骨、鉄筋コンクリートの荷重では違いますので形状、価格は変わってきますが、列記するシェルターは荷重計算前の例として表記いたします。
②高層階のビルは下階にかかる荷重の想定規模が莫大になる為設置条件から除外させて頂きます。
先ず最初に考えたシェルターを記載いたします。




フィリピンでの想定もありコンクリート床にアンカー止めで考えましたが日本の木造の床にアンカーで止めるのは無理です、また柱と梁をユニットで考えて同型の物を使える様に試案しボルトジョイントとしましたが強度に問題がありでした。鉄骨シェルターは雰囲気が堅いので天蓋風にしてはと!
そこでベッド下の床面も含めて箱にしてベッドを中に入れてしまえば寝たまま安全な空間になります、また上階から転がっても箱の中にいられれば軽傷で済むと考えました。
ベッドの配置により使い勝手が違います、出来る限り箱の中から振り落とされない、壁の崩壊から、天井、屋根瓦から守れる、家具の攻撃からも安全にいられるシェルターを考えました。
A:4面壁から離れているベッドの場合

A-1
奥からのみの使用の場合
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A-2
二面使用が出来る場合(手前側面と足側)
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A-3
三面使用が出来る場合
(使い勝手は良いかと思いますが震災時の振り落とされる可能性が大きくなり出来れば長辺1面だけでも筋交いの方がしがみつけます)
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B:長辺一面が壁に接しているベッドの場合

B-1
長辺一面だけ使用のベッドの場合(図面右面が壁に接している想定ですが鉄骨補強が出来る15cm程壁から離せれば筋交いが右側全体に入れられてベットの脱落が無くなります)
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B-2
二面使用のベッドの場合(手前側面と足側)
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C:短辺一面が壁に接しているベッドの場合

C-1
長辺二面で使用のベッドの場合(ベッド頭方向に壁がある想定ですが壁より15cm程離せれば一面全体に補強が出来、ベッドの脱落を防げます)
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C-2
三面で使用のベッドの場合


